【全国老施協研究会議 愛知・名古屋大会】平成24年11月19日(月)・20(火)開催決定!
◆公益社団法人全国老人福祉施設協議会研究会議、平成24年度大会に向け、次期開催県としてご挨拶いたします。
東日本大震災 一昨日とは違う新しい未来に向けて!一.
いま、日本社会には、「東日本大震災」以降、“まとまる気運”が高まっています。
戦後、この国でこれほどまでの数の命が一度に失われたことはありませんでした。しかし、被災地の人々は生き、命を紡ぎ続けています。
多くの人々が「この災害を人の問題とせず、自分の問題として考えよう」としています。これが「杜会連帯意識」です。
愛知県老施協並びに名古屋市老施協は、この「杜会連帯意識」をもって、明日への気力を生み出すだめに・・・
いま、力の合流が必要!と、ココロ一つに!力ひとつに!結集しました。
“仲間の力”を、結び合い、“つながろう"との思いで、被災地支援事業プロジェクトを立ち上げ、被災施設への介護職員派遺を行ないました。
災害ボランティア派遣を経験した彼らは、天災の多いこの日本列島の自然を受入れ“生きる覚悟”をしたに違いありません。
被災地の中に自らの身を置き、もう一度、日本の風土と、そのココロを愛する
気持ちが強くなったに違いありません。
大事なことは、“乗り越えようとすること”です。
すべてを失っても、未来だけはまだ残っています。
また、それに止まらず「災害ボランティア派遣」も行いました。
助けたい!助けねば・・・!という気持ちが自然に沸いてきて、気がつけば被災地に足が向いていました。
「助け合い」「支え合う」「耐え忍ぶ」
このメンタリティだけは失いませんでした。
私たちの小さな力ではありましたが、勇気と希望を、被災地に、そして、未来に届けることができたように思います。
さあ、次は仲間の力を結集し、「支え合い」「つながり合い」「まとまり」来年、
全国老施協研究会議を愛知・名古屋で開催致します。
開催日程は平成24年11月19日(月)・20日(火)です。
私たちは、次の時代の介護を担う若い力に呼びかけます。
○ 介護施設の役割がここにあることを!
○ 科学的介護こそが、利用者への品質であることを!
○ 理念を実行できることの大切さを!
いま起きている問題が、将来の課題なのです。
◇上記のものは、10月4日・5日開催の岡山大会で紹介したものです。
◇平成24年度全国老施協研究会議 愛知・名古屋大会開催について、愛知県老施協ホームページと併せお知らせをしてまいります。今後の情報発信をお待ちください。