【全国大会(高知大会)】11月8日(火)〜11月10日(木)開催

◆「絆の老施協!創ろう科学的介護、新たな福祉」
第68回全国老人福祉施設大会(高知大会)

◆全国老人福祉施設大会(高知大会)が平成23年11月8日〜10日の3日間、全国より2200名を超える参加者を集め、高知県高知市内(高知県立県民文化ホール他)の会場において開催されました。

◆【第1日目】

名古屋駅から新幹線で岡山まで行き、南風に乗り換えて高知駅までの行程です。南風はアンパンマン仕様の列車でした。



※車体に天井にカーテンにもアンパンマンと仲間たちが勢揃い。



※イスの背もたれにも大きなアンパンマンが…。



高知駅前では、坂本龍馬中岡慎太郎武市半平太の3人の像が迎えてくれました。



※オープニングアトラクションでは「山田太鼓」勇ましい演奏が披露されました。



※開会式典では、東日本大震災での被災者への黙祷が執り行われ、その後主催者挨拶により始まりました。講演1では、「介護保険制度の課題」として、厚労省老健局高齢者支援課の深澤典宏課長から講演いただき、基調報告では、「絆の老施協!創ろう科学的介護、新たな福祉」として、中田清会長から報告いただきました。



※記念講演では、「龍馬伝が残したもの〜絆ぜよ〜」として、森健志郎高知県立坂本龍馬記念館館長から講演いただき、最後に、「日本再興・2020年日本の社会保障制度は」と題して中村博彦全国老施協常任顧問・参議院議員から課題提起をいただきました。



◆【第2日目】


※2日目は分科会プログラムで、市内5会場に分散して実施されました。私は、第2分科会「供給体改革…社会福祉法人、特養ホームに求められるもの〜安心、安全の信頼ブランドを築くために〜」に参加しました。
※講演1では、「平成22年度収支状況等調査結果報告」が宮内公認会計士事務所宮内忍所長から報告されました。



※講演2では、「介護保険制度改正の動向から事業課題を探る」として、介護保険事業経営委員会枡田和平委員長より講演されました。


※2日目最後は、シンポジウム。「供給体改革…社会福祉法人、特養ホームに求められるもの〜安心、安全の信頼ブランドを築くために〜」と題して進められました。



※2日目プログラムが終了し、帰路途中にある高知城へ寄り道しました。道路から天守閣を望む1ショット。



※殿様気分で天守閣から1ショット。



※有名な「播磨屋(はりまや)橋」にも寄り道。噂には聞いていましたが、予想以上に小さな橋でした。


◆【第3日目】


※3日目は再び全体会プログラム。「絆の老施協!地域の砦として…介護現場の苦闘」〜東日本大震災からまなぶもの〜と題してシンポジウムが開催されました。
※烏野猛びわこ学院大学准教授をコーディネーターに迎え、被災地から5事業所のシンポジストによる現場報告が行われました。



※続く閉会式では、大会宣言が採択された後、時期開催県の広島県老人福祉施設連盟平居氏朗会長が挨拶し、高知大会は閉会となりました。



◆【おまけ】

高知駅で列車の待ち時間がありましたので、知る人ぞ知る「沢田マンション(通称:沢マン)」に立ち寄りました。


※非常に興味深い構造物であり、屋上まで散策させていただきました。



※興味がある方は、ウィキペディアでも調べてみてください。


以上、大会報告を終わります。
≪レポーター:特別養護老人ホーム高浜安立荘 施設長 中村範親≫